2017年08月04日 | 建設物語
建設物語34『2017年8月4日』〜内部潜入取材〜
着々と進む道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の建設現場!道行く人もカメラを手に撮影されている方が多くいます。
今回は、建設中の館内を潜入取材致しました。
入ってまず目に付いたのは、広々としたエントランスの奥に見える2階へと向かう階段です。よく見ると巨大な壁画になっています!
以前、紹介した「白鷹興光さん」が制作した「和釘」で描く壁画です。
遠目からみると何の形か分かりますか?
そして「浴室(男湯)と浴室(女湯)」へ
お湯が注がれる湯釜の後ろには、広い壁が!ここに、砥部焼の陶板壁画が取り付けられるのですね。
足を延ばして、壁画を見ながらゆっくり浸かると気持ちよさそうです。
2階に上がると大広間休憩室が広がり、この休憩室を囲うように伸びた廊下の先に、個室休憩室(5部屋)や特別浴室があります。
今回は、この特別浴室の中も見せて頂きました。
道後温泉本館の皇室専用浴室「又新殿」を再現した特別浴室には、大国主命と少彦名命が彫られた湯釜が設置されていました。
これから『9月26日(火曜日)』のオープンに向けて、伝統工芸士など匠の技によって制作された作品が設置されます。完成に近づいていくのがますます楽しみです!