歴史をつなぐ
未来へのこす
~重要文化財 道後温泉本館
保存修理工事~

  • 明治27年(1894)の改築以降、大正、昭和、平成、そして、令和、時代とともに輝き続ける道後温泉本館。
    その保存修理工事の記録がご覧いただけます。
  • 営業しながらの重要文化財の公衆浴場の保存修理工事は、日本初の取組です。

本館営業状況

    道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、空の散歩道、第4分湯場、ひみつジャナイ基地は、令和3年10月1日(金曜日)から営業を再開します。

    令和3年7月15日(木)から、
    霊の湯で営業します。
    (東側入口に玄関が変更)

    又新殿の一般観覧は
    令和4年1月以降を予定しています。

道後温泉本館
保存修理工事の意義

道後温泉本館

文化財的価値を保持し、次代へ受けつぐ

道後温泉本館は、明治27年(1894)に神の湯本館棟が竣工して、125年を超える長い年月の間に、その時代時代の技法を取り入れ、移築や増改築を繰り返し、主に4つの建物が組み合わさった非常に複雑な形態をした建築物です。それぞれの時代の社会的な要求や道後温泉の発展に対応し、道後温泉のシンボルとして存在しています。
また、道後温泉本館は、平成6年(1994)に日本で初めて重要文化財に指定された公衆浴場で、その歴史的、文化財的価値を次代に受け継ぎ、維持保存していくために、今回の保存修理工事が必要です。

神の湯本館棟
神の湯本館棟
明治27年(1894)竣工。さんがわら及び銅板葺の木造3階建で、1階に浴場、2階・3階を休憩室とし、いりづくりの大屋根の上に塔屋を設けています。
(※1階で入浴できます)
又神殿・霊の湯棟
ゆうしん殿でんたま
明治32年(1899)竣工。日本唯一の皇室専用浴室のある又新殿・霊の湯棟は、銅板葺及び檜皮ひわだぶきの木造3階建で、正面(東面)になりもんがあります。
南棟
南棟
大正13年(1924)竣工。ようじょうとして建築され、神の湯本館と同じく、さんがわら及び銅板葺。1階の浴室は、修理前、神の湯女子として使用していました。
玄関棟
玄関棟
大正13年(1924)竣工。神の湯、霊の湯、養生湯の各浴室に入浴できるようにするため出札口として建設されました。
昭和10年(1935)の神の湯を曳家ひきやした時に玄関棟としての役割に変わりました。

保存修理レポート

2021年10月 保存修理レポート

保存修理レポート79 神の湯 脱衣室 解体状況

神の湯脱衣室の解体が始まりました。床板を解体したところ、明治27年(1894)建設当時の神の湯の浴室の壁板を使用したと考えられる墨書が見つかりました。 明治27年に神の湯本館の浴室は木造で建設されました。昭和10年(19…

2021年09月 保存修理レポート

保存修理レポート78 神の湯 浴室 養生

神の湯浴室は地震に備えた構造補強を行う予定です。そのため、湯釜や浴槽の石が傷つかないように養生を行っていきます。 神の湯の浴室は昭和10年(1935)に鉄筋コンクリート造に改築されました。東側浴室の湯釜は明治27年(18…

道後温泉本館の
保存修理工事の現場から
~人がつなぐ道後温泉本館~

保存修理工事の情報発信

[2]情報発信映像

Vol.1(2019年8月)

Vol.2(2020年3月)

Vol.3(2020年7月)

Vol.4(2021年3月)

Vol.5(2021年7月)

外湯紹介

道後温泉本館 6:00~ 営業中

道後温泉 空の散歩道(足湯) 営業中

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 6:00~ 営業中

道後温泉 椿の湯 6:30〜 営業中