歴史をつなぐ
未来へのこす
~重要文化財 道後温泉本館
保存修理工事~

  • 明治27年(1894)の改築以降、大正、昭和、平成、そして、令和、時代とともに輝き続ける道後温泉本館。
    その保存修理工事の記録がご覧いただけます。
  • 営業しながらの重要文化財の公衆浴場の保存修理工事は、日本初の取組です。

本館営業状況

    【重要】道後温泉の各施設の臨時休館について
    新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和3年4月9日(金)~令和3年5月31日(月)まで臨時休館します。
    また、道後温泉本館プロジェクションマッピングは休止します。
    今後の予定は、決まり次第ホームページなどでお知らせします。

    令和3年7月5日(月)~7月14日(水)まで、
    後期保存修理工事への切り替えのため、
    臨時休館します。

    令和3年7月15日(木)から、
    霊の湯で営業します。
    (東側入口に玄関が変更)

    又新殿の一般観覧は
    令和4年1月以降を予定しています。

道後温泉本館
保存修理工事の意義

道後温泉本館

文化財的価値を保持し、次代へ受けつぐ

道後温泉本館は、明治27年(1894)に神の湯本館棟が竣工して、125年を超える長い年月の間に、その時代時代の技法を取り入れ、移築や増改築を繰り返し、主に4つの建物が組み合わさった非常に複雑な形態をした建築物です。それぞれの時代の社会的な要求や道後温泉の発展に対応し、道後温泉のシンボルとして存在しています。
また、道後温泉本館は、平成6年(1994)に日本で初めて重要文化財に指定された公衆浴場で、その歴史的、文化財的価値を次代に受け継ぎ、維持保存していくために、今回の保存修理工事が必要です。

神の湯本館棟
神の湯本館棟
明治27年(1894)竣工。さんがわら及び銅板葺の木造3階建で、1階に浴場、2階・3階を休憩室とし、いりづくりの大屋根の上に塔屋を設けています。
(※1階で入浴できます)
又神殿・霊の湯棟
ゆうしん殿でんたま
明治32年(1899)竣工。日本唯一の皇室専用浴室のある又新殿・霊の湯棟は、銅板葺及び檜皮ひわだぶきの木造3階建で、正面(東面)になりもんがあります。
南棟
南棟
大正13年(1924)竣工。ようじょうとして建築され、神の湯本館と同じく、さんがわら及び銅板葺。1階の浴室は、修理前、神の湯女子として使用していました。
玄関棟
玄関棟
大正13年(1924)竣工。神の湯本館と南棟を合わせて、建物全体を整えるために移築されたと伝えられています。また、「道後温泉」と書かれた看板は昭和25年から飾られ、現在は2代目です。

保存修理レポート

2021年03月 保存修理レポート

保存修理レポート73 又新殿 御居間・玉座の間 釘隠し

日本で唯一の皇室専用浴室「又新殿」の御居間と玉座の間には金色の釘隠しが付いていました。 竣工から約120年ほど経過していたため、水銀鍍金ときんという手法を用いて、再び金色に輝く釘隠しとなりました。 水銀鍍金は銅板に水銀を…

2021年02月 保存修理レポート

保存修理レポート72 又新殿 屋根 檜皮葺ひわだぶ

日本で唯一の皇室専用浴室「又新殿」の屋根は、建設当時の明治32年(1899)は檜の樹皮で葺かれた「檜皮葺き」でした。その後、約70年が経過した昭和44年(1969)に防火の観点などから現在の「銅板葺き」に葺き替えられまし…

道後温泉本館の
保存修理工事の現場から
~人がつなぐ道後温泉本館~

保存修理工事の情報発信

[2]情報発信映像

Vol.1(2019年8月)

Vol.2(2020年3月)

Vol.3(2020年7月)

Vol.4(2021年3月)

外湯紹介

道後温泉本館 6:00~ 臨時休館

道後温泉 空の散歩道(足湯) 臨時休館

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 6:00~ 臨時休館

道後温泉 椿の湯 6:30〜 開館 ※不要不急の来館はご遠慮ください