道後温泉別館 飛鳥(あすか)()湯泉()

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平成29年(2017)12月26日(火)グランドオープン
道後温泉別館 飛鳥(あすか)()湯泉()は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」です。

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建物コンセプト

飛鳥時代をイメージした湯屋

建物コンセプトは、聖徳太子の来浴や斉明天皇(さいめいてんのう)の行幸などの物語や伝説が残る日本最古といわれる温泉にふさわしい飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋です。道後温泉本館と同じく、全国でも珍しい加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。
屋根の上には、道後温泉のシンボルである塔屋を配置、中庭は、聖徳太子が道後温泉に来浴された際、残したとされる「湯岡(ゆのおか)の碑文」に、「神の温泉を囲んで、椿が互いに枝を交えてしげりあい、椿の実は花びらを覆って温泉に垂れている」と描かれている当時の様子を「椿の森」で再現しています。
館内は、開放的な大浴場と、道後温泉本館には無い露天風呂、また道後温泉本館の皇室専用浴室の又新殿(ゆうしんでん)を再現した特別浴室を設え、昔の浴衣(よくい)湯帳(ゆちょう)」を着ての入浴体験もできます。さらに、約60畳の大広間休憩室、個室休憩室5部屋を設え、道後温泉ならではの「おもてなし」の給茶サービスを行います。
※湯帳とは・・・「ユカタビラ」とも言われ、一定以上の身分の人が身に着けたものと考えられ、ユカタの原形となったものです。

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新たな温泉文化を発信する拠点

「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出し、「温泉の癒し」と松山・道後でしか体験できない、感性を刺激する「新たな温泉文化を発信する拠点」です。

建設物語

館内図

配置図

内観デザイン

エントランス~太古の道後へのいざないの間~ エントランス~太古の道後へのいざないの間~2

エントランス~太古の道後への入口~

太古の道後に足を踏み入れる入り口として、空気を浄化する「ゼオライト和紙」を使い、和紙の持つ繊細な質感を活かし、神聖な雰囲気を感じていただき、身心を清める「温浴」へといざなう「山門をイメージしたシェード」で、入浴客をお迎えします。

エントランスには、書家・紫舟氏の書の彫刻を展示しています。文字は「水流香(すいりゅうか)」で、新しい温泉文化と歴史の香りを表現しています。

奥には、奈良の世界遺産 薬師寺西塔(さいとう)や回廊の再建でも使われた「千年の釘」で知られる和釘(わくぎ)を使って、道後温泉のシンボル、巨大な湯玉を描いた装飾壁で、日本最古といわれる道後温泉に来たことを実感いただけます。

また、男女浴室の入り口で、お客様をお迎えする場所には、日本3大絣のひとつ伊予絣(いよかすり)を使った暖簾(のれん)を設け、かすり独特の風合いを感じていただけます。

浴室~壁画に囲まれた大浴場と露天風呂~

大浴場には、道後温泉本館にも飾られています、砥部焼の陶板壁画で、道後温泉にまつわる和歌の風景を作り上げています。男子浴室には、山部赤人(やまべのあかひと)の歌をテーマに、いさにわの丘から望める伊予の高峰・霊峰石鎚山をモチーフに、女子浴室には、額田王(ぬかたのおおきみ)の歌をテーマに、熟田津(にきたつ)の海(瀬戸内)をモチーフに、歌の世界観を表現しています。浴槽を囲むように3面の陶板壁画を設置していますので、砥部焼で再現された和歌の世界観で、ゆっくりと湯船に浸かっていただけます。

露天風呂では、壁面には県内産の媛ひのきのデコラパネルでダイナミックな意匠を施し、雄大な山や海の世界を表現し、また松山城や道後温泉、京都御所、皇居においても使用されている、菊間瓦の行燈で万葉集の世界観を表現しています。

浴室のデザイン~壁画に囲まれた大浴場と露天風呂~ 浴室のデザイン~壁画に囲まれた大浴場と露天風呂~2
特別浴室のデザイン~又新殿の再現~ 特別浴室のデザイン~又新殿の再現~2

特別浴室2~又新殿の再現~

()」とは和紙をすくための道具で、すだれより細い「竹ひご」と簀専用の糸を使って編み上げられます。道後温泉本館にある皇室専用浴室の又新殿(ゆうしんでん)を再現した特別浴室で、浴室と休憩室を柔らかくさえぎるため、伊予簀の特徴である繊細な編みを表現した、レースカーテンのような「御簾(みす)」で荘厳で格式のある雰囲気を表現しています。

大広間休憩室~約60畳の大広間~

国指定の伝統的工芸品である「大洲和紙」とギルディング(金属箔)の融合により生まれたのが「ギルディング和紙」です。和紙の持つ優しく柔らかな表情とギルディング箔が放つ存在感が独特の表現を生み出しています。道後温泉本館の神の湯2階休憩室と同程度の広さがある大広間の休憩室で、天吊りシェードと照明により聖徳太子が道後温泉を寿国と讃えた雅な世界観を表現しています。

また、道後温泉を訪れた聖徳太子が編み方を伝授したとの伝説が残る、竹ひごを不規則に抜いて仕上げる「やちゃら編み」が特徴の、松山の伝統工芸である伊予竹細工の行燈。休憩室において、手作りの優しい風合いに満ちた光の演出で、「寿国」の世界観を表現しています。

休憩室のデザイン~約60畳の大広間~ 休憩室のデザイン~約60畳の大広間~

個室休憩室 ~道後温泉にまつわる伝説を表現した5つの休憩室~

道後温泉にまつわる伝説や物語を、愛媛の伝統工芸で演出した世界観の異なる5つの個室で表現しています。

白鷺伝説

白鷺(しらさぎ)の間

「白鷺伝説」をテーマに、伊予水引細工の技を用いて、白鷺が元気になって飛び立つまでの様子や、温泉の湯文様をイメージした作品となっています。

玉之石の間

「玉の石伝説」をテーマに、和紙でできた筒にもち米を糊にした防染糊を入れ、それを絞り出しながら手描きで模様を描く「筒描染(つつがきぞめ)」で、制作過程の特徴なども生かした作品となっています。

大国主命・少彦名命の伝説
聖徳太子の碑文

椿の間

聖徳太子が道後温泉に来浴された際、残したとされる「湯岡の碑文」に描かれていた「椿の森」をテーマに、現在では国内最大規模のタオル産地を形成している「今治タオル」で、椿を表現しています。

行宮(かりみや)の間

飛鳥~平安時代にかけて多くの皇室の方々が道後温泉に来訪されたことをテーマに、その当時、見られたであろう道後温泉の情景を、これまでにない大きなサイズで桜井漆器の技術である蒔絵で表現しています。

天皇の行幸(舒明天皇・斉明天皇など)
伊予の湯桁

湯桁(ゆげた)の間

「伊予の湯桁」をテーマに、100種類もの彫刻刀を使い、西条だんじり彫刻の技を用いて、源氏物語で道後温泉を「伊予の湯桁」として描写されていた当時の賑わいを表現しています。

利用料金

コース 内容 料金 アメニティサービス 湯茶サービス 営業時間 利用時間
1階浴室 1階浴室
入浴のみ
大人:600円
小人:300円
【1階浴室】
ボディソープ / シャンプー / コンディショナー / ドライヤー
なし 7:00~23:00
(札止22:30)
90分
2階大広間 1階浴室入浴

2階大広間休憩
大人:1250円
小人:620円
【1階浴室】
ボディソープ / シャンプー / コンディショナー / ドライヤー
【2階大広間休憩室】
貸浴衣
お茶・お茶菓子 7:00~22:00
(札止21:00)
90分
2階個室 1階浴室入浴

2階個室休憩
大人:1650円
小人:820円
【1階浴室】
ボディソープ / シャンプー / コンディショナー / ドライヤー
【2階個室休憩室】
貸浴衣 / 貸タオル
お茶・お茶菓子 7:00~22:00
(札止21:00)
90分
2階特別浴室
(家族風呂)
1階浴室入浴

2階特別浴室
1組:2000円

大人:1650円
小人:820円
【1階浴室】
ボディソープ / シャンプー / コンディショナー / ドライヤー
【2階特別浴室】
貸浴衣 / 貸タオル / 貸バスタオル / 貸湯帳
お茶・お茶菓子 7:00~22:00
(札止20:40)
90分

※道後温泉別館 飛鳥(あすか)()湯泉()の入浴料の一部は、国の重要文化財である道後温泉本館の保存修理に役立てられます。

2階特別浴室の事前予約を利用希望日の3ヶ月前から電話で受け付けています。
特別浴室は2部屋あります。道後温泉本館の皇室専用浴室の又新殿の再現した特別浴室と、伊予簀の御簾と天井画のある、現代版にアレンジした特別浴室となっています。

■電話番号 089-932-1126(道後温泉コンソーシアム)
■営業時間 7時~23時

外湯紹介

営業中6:00~ 道後温泉本館

営業中7:00~ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

営業中6:30〜 道後温泉 椿の湯