建設物語

2017年11月07日 | 建設物語

建設物語37『2017年10月6日』〜開館記念式典に潜入〜

9月26日(火)にオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」
その前日、9月25日(月)に開館記念式典が催されました。
今回は、その内容をご紹介いたします!
開館記念式典には、主催者の松山市長、来賓として愛媛県知事、松山市議会議長、飛鳥乃湯泉の銘板の書を揮毫いただいた法隆寺管長。又、伝統工芸士などの制作者の皆さまにご出席いただきました。

式典は、古三津の「虎舞」を地元の高校生が披露し、スタート致しました。
飛鳥乃湯泉の館内各所の展示品を制作いただいた、愛媛を代表する工芸士や匠の皆さんが一堂に会して並ばれている光景はとても壮観で、一言ずつ頂いたコメントからも、新たなデザインに挑戦され、今日の日を迎えるまでの努力と葛藤、苦悩が伝わってきました。
しかし、展示品制作者の方々から共通して頂いた言葉は「本当によかった」。
伝統工芸という古くからの技術を伝承してこられた方々が、現代の技術やデザインとコラボレーションをし、まさに『最古にして最先端』を追及し、壁にぶつかりながらも果敢に挑戦された日々を振り返り。今また、まさに伝統工芸の新しい技術と世界を見つける事が出来たという事をお話しされ、晴々とされた表情がとても印象的でした。

そして、「一番風呂」へご当選された方々へ記念品が贈呈されました。
全国から272通のご応募を頂いた中から、選ばれた4組のお客様です!
一番風呂記念プレートと、伊予竹細工の「湯かご」に入った入浴セットのプレゼント。
皆さん、飛鳥乃湯泉の一番風呂に満足され、笑顔で喜ばれていました。きっと特別な思い出になったのではないでしょうか。