2019年10月 | 保存修理レポート
保存修理レポート38『2019年10月』 又新殿・霊の湯棟2階展示室の床板 解体状況
展示室の床板の解体を行っています。展示室の下には昭和61年に木造から鉄筋コンクリート造に建て替えた霊の湯浴室があり、釘跡から展示室の床はその時の工事で一度解体されていることが確認できました。
2019年10月 | 保存修理レポート
展示室の床板の解体を行っています。展示室の下には昭和61年に木造から鉄筋コンクリート造に建て替えた霊の湯浴室があり、釘跡から展示室の床はその時の工事で一度解体されていることが確認できました。
2019年10月 | 保存修理レポート
銅板葺の解体が完了しました。表面の合板は4mmと薄く、檜皮葺ひわだぶきの野地板の上に合板を張り重ねています。
2019年10月 | 保存修理レポート
床板を解体し、根太ねだ(床板の下に渡した横材)を確認しました。根太は何度か補足され、複雑な配置になっています。これは、玄関棟の建設後床板を何度か張りなおした際、床板の継ぎ目に根太を補足したためと推測されます。
2019年09月 | 保存修理レポート
銅板葺を解体するため足場を設置しました。足場からは鬼瓦を間近で見ることができ、地上からは銅板葺に見えていた鬼瓦が実は瓦でできており、この緑色は緑青に見えますが、塗装されていました。
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