2020年03月 | 保存修理レポート
保存修理レポート53『2020年3月』 又新殿・霊の湯棟屋根の補修状況(2)
(レポート52の続き) 傷んだ野地板の補修が完了し、修理前と同様に、表面に厚さ3mm~4mmの合板を張りました。合板は、昭和44年に、檜皮葺から銅板葺に葺き替えた時に張られたものとわかりました。  …
2020年03月 | 保存修理レポート
(レポート52の続き) 傷んだ野地板の補修が完了し、修理前と同様に、表面に厚さ3mm~4mmの合板を張りました。合板は、昭和44年に、檜皮葺から銅板葺に葺き替えた時に張られたものとわかりました。  …
2020年03月 | 保存修理レポート
又新殿・霊の湯棟の東側、鳳凰の鬼瓦がついていた屋根です。 又新殿・霊の湯棟の屋根は複雑に入り組み、雨仕舞が難しく、そのため雨漏れの跡や下地の野地板に傷みが見られました。野地板は明治32年建築当初と貴重なことから、同じ材種…
2020年03月 | 保存修理レポート
土台のうち、解体が難しい場所については、そのままの状態で可能な限り傷んだ部分の補修を行っています。 (参考 レポート48、レポート49、レポート50)
2020年02月 | 保存修理レポート
(レポート49の続き) 写真は、新しい木材を元の木材につなぎ合わせ、使用できるようにした写真です。 補修部分には修理した年を示した焼き印を押します。 建物の現状に加え、補修の記録を残すことも、保存修理工事の重要な作業です…
2020年02月 | 保存修理レポート
(レポート48の続き) 南棟は大正13(1924)年築で、およそ築100年の建物となります。 写真は、土台の傷んだ部分を削り取ったあと、削った部分にあわせて新しい木材を加工する作業です。 (レポート50に続く) &nbs…
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