2020年07月 | 保存修理レポート
保存修理レポート65 南棟東脱衣室 床下配管
東脱衣室床下は、道後温泉本館の設備の心臓部になります。工事前は床下スペースが約45cmしかなく配管の増設・修理・メンテナンス等が困難でした。そこで今回の工事でピットを掘り下げ110cm程度のスペースを確保し、メンテナンス…
2020年07月 | 保存修理レポート
東脱衣室床下は、道後温泉本館の設備の心臓部になります。工事前は床下スペースが約45cmしかなく配管の増設・修理・メンテナンス等が困難でした。そこで今回の工事でピットを掘り下げ110cm程度のスペースを確保し、メンテナンス…
2020年07月 | 保存修理レポート
瓦は全て打音検査を行い再利用する瓦を厳選しました。 瓦は今治の菊間瓦を使用し、いぶし銀色の光沢と艶が特徴です。 文化財保存修理工事の瓦の製作は、工事前の瓦を細部まで計測し同じ形状にする必要があります。 瓦は粘土の状態から…
2020年07月 | 保存修理レポート
又新殿・霊の湯棟は明治32年(1899)竣工時、大屋根に檜の皮を使った檜皮葺ひわだぶきで建てられました。 その後、防火・防災の観点から昭和44年に今の銅板に葺き替えられました。そして、今回の保存修理工事でも大屋根部分に、…
2020年06月 | 保存修理レポート
本館で使用されていた建具は一つ一つ状態を確認し、修理が必要なものは工場に搬入し、補修を行っています。元の建具の部材・金具は出来る限り残し、丁寧に補修しています。 補修部分は周りの色に合わせて塗装を行います。 (2020年…
2020年06月 | 保存修理レポート
霊の湯棟玄関の庇屋根の南側には妻飾りとして六葉ろくようと樽たるの口が取付けられていました。懸魚げぎょと合わせて樽たるの口は水伏せのまじないがあるとされ、建物を火災から守るという意味が込められています。 今回の保存修理工事…
道後温泉本館 6:00~営業中
道後温泉 空の散歩道(足湯)営業中
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 6:00~営業中
道後温泉 椿の湯 6:30〜営業中