2022年02月 | 保存修理レポート
保存修理レポート83 又新殿 観覧開始
平成31年1月15日から道後温泉本館保存修理工事が始まり、令和4年1月20日より工事が完了した又新殿の観覧を開始しました。 日本で唯一の皇室専用浴室、又新殿の室内は金箔・銀箔で覆われ、保存修理工事が完了した豪華絢爛な様相…
歴史をつなぐ
未来へのこす
～重要文化財 道後温泉本館
保存修理工事～
保存修理工事
リアルタイムレポート
2022年01月 | 保存修理レポート
保存修理レポート82 素屋根テント膜（後期） 設置完了
前期工事では火の鳥がデザインされたテント膜で覆われていました。 後期工事のテント膜は「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」で、愛媛県宇和島市を拠点に創作活動を行う画家・大竹伸朗さんが手がけました。これから足場を設置し瓦…
2021年12月 | 保存修理レポート
保存修理レポート81 神の湯本館 2階休憩室 畳撤去完了
地震に備えた補強を行うため、畳の撤去を行いました。畳を撤去したところ、床板から多くの墨書が見つかり、その中に神の湯男子浴室の湯釜の墨書が見つかりました。 明治27年（1894）神の湯本館建設時の湯釜の墨書と考えられ、墨書…
2021年11月 | 保存修理レポート
保存修理レポート80 「火の鳥」テント膜の 第二の人生
心地よい秋晴れの朝、約2年間、道後温泉本館を保護していた鮮やかな「火の鳥」のラッピングアートは姿形を変え、小学校の運動会でＲＥＢＯＲＮしました。 このテント膜の再利用はSDGsの目標12「つくる責任 使う責任」に該当し、…
2021年10月 | 保存修理レポート
保存修理レポート79 神の湯 脱衣室 解体状況
神の湯脱衣室の解体が始まりました。床板を解体したところ、明治27年（1894）建設当時の神の湯の浴室の壁板を使用したと考えられる墨書が見つかりました。 明治27年に神の湯本館の浴室は木造で建設されました。昭和10年（19…
2023
2022
2021
2020
2019